なかなかとれない「高齢者講習」予約のコツ

この記事でわかること

1 高齢者講習は何カ月先でもよいから予約をとる!

2 ハガキが届いたらすぐに電話する!

3 どうしても予約がとれないときは大きな教習所に問い合わせるか、専用ダイヤルを利用する

高齢者講習はたいてい自動車教習所で受けるのですが、「混んでいて予約が取れない」ことで有名です。

高齢者講習の予約について、良い方法をお伝えします。

家や近所にお爺ちゃん・おばあちゃんのいる方、今回の内容について是非教えてあげてください。

70歳以上の方の中にはブログやYouTubeを見ない人もいると思いますので、そんな方の手助けになっていただければありがたいです。

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高齢者講習から免許更新までの流れを簡単に説明

更新期間満了日の年齢が70歳以上の方は運転免許更新の前に高齢者講習を受けなければなりません。

講習は教習所で行い、2時間で料金は約6500円です(受講場所によって異なります)。

ちなみにこの講習は試験ではありませんので安心してください。

免許更新が近づくと公安委員会からハガキが届く(更新期間満了日の約6月前)。

ハガキには近所の高齢者講習を行っている自動車教習所の一覧が載っていますので、そこに電話をして講習の予約をしてください。

講習を受けると終了証明書が渡されます。

終了証明書を持って警察署か免許センターに行き、免許の更新を行います。

「なんだ、簡単そうじゃん」て思いますが、実はなかなか大変です。


(75歳以上の方は認知機能検査、場合によっては運転技能検査を受けてから高齢者講習・そして免許更新という流れになりますが、この記事では予約の部分を中心に紹介しますのでそれについては省略します。)

私の家の近所に住むおばあちゃんの話です。

ハガキが届いたのですぐに近くの自動車教習所に電話をしました。

すると「4カ月先になります」ということ。「そんな先になるのは嫌だな」と思ったおばあちゃんはその教習所での予約はやめて、別の教習所に電話することにしました。

2件目の教習所に電話すると「空きがありません。」

3件目の教習所も「現在予約できません。」との回答。

焦ったおばあちゃんは「もう4ヶ月先でもいいから初めの教習所にしよう」と再び電話。しかし「すみません、予約が埋まってしまいました。来月になればその先の予定が出ますのでそのころお電話いただきたいです。」と言われガッカリ。

結局予約がとれるまで不安な日々を過ごしたようです。


免許更新のたびにこんなイライラするのは嫌ですね。どうしてこんなことになるのでしょうか。

高齢者講習の予約がなかなか取れない理由


高齢者講習の予約がスムーズの取れない理由はいろいろあります。

いろいろ工夫はしているようですが、それでも高齢者講習を好きなタイミングで一年中受けられるといった状態にはなっていないようです。

高齢者講習をスムーズに予約する方法

「もし更新に間に合わなかったらどうしよう」って不安になりますよね。

そこで高齢者講習の予約をとるコツを二つ紹介します。

①何カ月先でもいいから予約をとっておく

一般的に考えて申し込みから4ヶ月も待つというのはあまり良いサービスとは思えません。

ですが高齢者講習については4ヶ月待っても全然大丈夫です。

免許更新の流れにおいて、高齢者講習を早く受ける必要はありません。

講習をいくら早く受けても更新期間にならなければ免許更新ができないからです。

ハガキが届いてから4ヶ月後に高齢者講習を受け、そのあと更新する流れはむしろちょうどよいかもしれません。

免許更新期間が終わる前に高齢者講習と免許更新をすればよいので、5カ月先になっても全然大丈夫です。

高齢者講習は免許更新までに受ければよいということがわかっていないと「そんな先になるの?」なんて不安に思ってしまいます。ですが大丈夫ですので、先の予約をとって講習当日にしっかり参加できるように準備をしておくのが良いです。

②ハガキが届いたらすぐに申し込み電話をする


先ほど紹介した近所のおばあちゃんですが、すぐに教習所に電話したので、多少手間取っても免許更新まで行うことができました。

これがもっと後になって電話した場合、例えば更新期間が残り3か月の状態で講習先を探したとしたらどうなっていたでしょうか。

どの教習所でも高齢者講習の直近の予約は空いていないことが多いです。「混んでいるところに無理やり入れてもらう」というとても難しいことをお願いしなければなりません。


講習を受けることができず更新期間が終わると、運転免許が失効します。

なんとか空きがあったとしても自宅からかなり離れた教習所まで行くのは、高齢者にとって簡単なことではありません。

申し込みが遅れれば遅れるほど講習予約はとれなくなりますので、ハガキが届いたらすぐに電話!これがとても大切です。

ちなみにハガキが届いていないのに電話しても教習所は受け付けてくれませんので、ご承知ください。

どうしても予約が取れないときの対処法

どうしても予約が取れないときの、対処方法を紹介します。

①大きな教習所に聞いてみる

大きな教習所は職員さんの人数も多く高齢者講習もたくさんやっている傾向があります。

また普段の教習業務とは全く別に高齢者講習を行っているところもありますので、近い日でも予約はとりやすいかもしれません。

②専用ダイヤルを利用する

高齢者講習受講待ち対策として、各都道府県警察が専用ダイヤルなどを設置していることがあります。

ここに電話すると、警察が教習所に連絡し対応してもらえることがあります。

ですが、特別に予約してくれるということではなく、行けそうな教習所の空き情報を聞いてくれるものであることをご承知ください。

専用ダイヤルはハガキに書いてある場合もありますし、警察のHPには載っていると思います。

申し込みが遅れれば遅れるほど予約は難しくなります。ですので、ハガキが届いたらすぐ電話!早めに予約をすることが大事です。

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