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「運転席にいても駐車違反?」大阪トラック一斉取り締まりに見る駐車の意味とは

大阪市鶴見区の市道で、路上駐車をしていたトラックが駐車違反の一斉取締まりを受けました。現場は片側三車線の広い道。左の車線に、約1キロにわたってたくさんのトラックが駐車していたとのこと。大阪府警が取り締まりを実施し、4人のドライバーが反則金を支払うことになりました。今回、警察が取り締まりを行った理由。いったい何だと思います?それは近隣住民からの苦情。「見通しが悪く危険」。「エンジンの音がうるさい」など、40件を超える苦情が寄せられたといいます。この場所での路上駐車は、かれこれ30年も続いているとのこと。なぜトラックは、ここに駐車するのでしょうか。その理由のほとんどは「時間調整」。付近にある荷物の...
免許・交通トラブル

2025年7月ETC深夜割引変更で得する人・損する人とは?

2025年7月、高速道路の深夜割引の内容が変わります。やる前から「値上げだ!」とか「一部の運送会社だけ得をする」「マイレージでは恩恵を受けられない」など、批判が続出しているこの制度。得をするドライバー。損をするドライバー。あなたはどちらでしょうか。これまでの深夜割引の内容と問題点深夜割引は、2004年に夜間の交通を一般道から高速道路に転換することなどを目的としてはじまりました。その内容は、午前0時から午前4時までに高速道路を走行するETC車は通行料金の3割引が適用されるというもの。割引時間帯の走行だけでなくその前後の時間の走行にも適用されるため、うまいタイミングで高速道路の料金所を通過すれば、...
マウス運転

中型免許VS中型8t限定免許「お役立ち度」「レア度」「更新のしやすさ」を撤退比較

現在多くの方が持っている中型免許。40代以上の方はほぼ100%持っているでしょう。この中型免許、二つの種類があるというのは御存じでしょうか?一つは純粋な中型免許。もう一つは中型8トン限定免許。この違いは一体何なのでしょうか。お役立ち度、レア度、そして更新のしやすさの3つについて解説します。1 お役立ち度運転免許の「お役立ち度」というと、「どれだけ広い範囲の車を運転できるか」ということに絞られるでしょう。何といっても「もともと禁止されている運転という行為を許可をもらって行う」のが運転免許制度ですからね。基本的に大きな車ほど簡単には運転できないようになっています。二つの免許で運転できる車の大きさは...
運転のお仕事

トラック&トレーラー高速道路の追い越し車線を走っただけで「即捕まる」理由とは

「高速道路の追い越し車線を走っていたら突然パトカーにサイレンを鳴らされて捕まった!」というトレーラー運転手さん。詳細はわかりませんが、どうやら新東名静岡エリアでの出来事のよう。トレーラーには「高速道路の追い越し車線を走ってはダメ」という法律があり、それに該当する違反だ!ということです。本人はそんなルールがあることを知らなかったようなのですが、結局「通行帯違反」の処分を受けることになりました(違反点数1点、反則金7,000円(大型))。これに対し「俺もそんな交通ルール知らないぞ」「みんな普通に追い越し車線走ってるじゃん」というコメントが。確かにトレーラーでもトラックでも、特に夜中なんて好き放題と...
免許・交通トラブル

令和7年4月法改正後の「マニュアル(MT)免許」に隠された危険性とは?

2025年4月から、マニュアル(MT)免許の取得方法が一部変更されました。道路交通法施行規則等の改正が行われたことによります。これについて、MT免許取得のハードルが上がり、MT免許取得者がさらに減る恐れがあるという話も聞かれます。もしかすると、将来MT車自体が無くなってしまうかもしれません・・。新マニュアル(MT)免許のとりかたで見える心配な点とは以前は教習所に入校するときに「MT」にするか「AT」にするかを決めていました。ですが今はAT一択。選ぶことはできません。それではMT免許を取りたい!という人はどうするのか・・というと約30時限のAT車による教習を終わらせる。これには路上教習も含まれま...
免許・交通トラブル

積3tの意味は?「4トントラック」が注意すべき進入禁止標識の種類

この記事では、トラックの通行で注意すべき3つの標識を紹介します。4トントラックは通ることはできるのか、それともできないのか。もし知らないと、違反・事故の原因となるだけでなく事業所自体の信頼を失うかもしれません。あるトラックドライバーさんが、狭い道でぶつけてしまったという話を聞きました。街中にある古い工場に4トン車で向かう途中だったようです。不思議なのはなぜそんな狭い道路を通るのか・・ということ。ドライバーさんによると、工場に向かうには通れない箇所があり、それを迂回するためだったとのこと。先輩から教えてもらったルートだそうです。しかし、後にその道路が「通れない」というのは間違いだったことが判明。...