「深視力トレーニング動画」の効果が出る練習方法

5つのトレーニングの説明

深視力トレーニング動画は「5つのトレーニング」で構成されています。

目的を意識して視聴することで、トレーニングの効果があがります!

トレーニング① 棒の動きと並ぶ様子を確認する

トレーニング①は検査器内部の様子を撮影した動画の視聴です。

これを見て次の3つのことを確認してください。

①棒が動く速さ ②手前から奥までの距離 ③3本並ぶ様子

速さ・距離の確認は「何秒」「何センチ」という掴み方でなく、自分の素直な感想を持つことが大切です。

「思ったよりゆっくり」とか「移動距離はなかなか長いな」というようなもの。

「折り返しにはちょっとタイムラグがあるな」なんてことも感じてみてください。

トレーニング② 棒が並ぶ直前のタイミングを掴む

トレーニング②は上下方向がクロップで隠され、棒の動きが先ほどより見えにくくなっています。

棒が揃う直前でクロップが外れますので、3本並ぶ様子は確認できます。

映像はトレーニング①と全く同じです。

このトレーニングで「もうすぐクロップが外れそうだ・・」というタイミングがわかるようにしてください。

本番の検査(試験)で「棒がもうすぐ揃う」ことがイメージできないとボタンを押す準備ができません。

「棒がもうすぐ揃う」ことが全然イメージできない場合は、トレーニング①に戻って、もう一度棒の動きを確認してみてください。

トレーニング③ イメージの一致を確認

トレーニング③では上下方向のクロップが外れない、より本番に近い状態の映像を使います。

棒が3本並ぶタイミングは画面右側の「〇」「×」の判定で確認してください。

この判定を見て違和感を感じなければ、棒の動きの把握と一致のイメージがかなり身についています。

トレーニング3の映像は、トレーニング1・2のものと全く同じです。

棒が進む方向、折り返しのタイミング、3本揃うタイミングがわからないときは、前のトレーニング動画に戻って確認してください。

トレーニング3映像を見て「自分の判定が合っている!」と思えるようになるのが初めの目標です。

トレーニング④ 本番検査器に慣れる

トレーニング④では別の検査器の映像を使用します。

より本番に近い見え方です。速度も変わっています。速くなっているか遅くなっているかは映像を見て判断してください。

音は全くの無音ですので、目でしか情報を得ることができません。

このトレーニングで次の2点がわかるか!を確認して下さい。


これが「棒の動きの把握」です。

もしできない場合は、トレーニング②に戻ってイメージづくりを行ってください。

「棒の動きの把握」ができた方は次のことを確認してください。

「棒が奥に行くとき合わせる」「棒が手前に来るとき合わせる」のうち、どちらがわかりやすいか。


深視力試験の手順として、はじめに確認するのは「現在の棒の位置とこれからの動き」です。

例えば「棒は今手前にあってこれから奥に向かっていくな」ということです。そして次に「いちばん奥まで行って戻ってくる時をねらおう」などと考えるわけです。


本番で何度か棒を往復させてから狙っても大丈夫です。自分が得意な方を把握することで、この手順をとって落ち着いて試験を受けることができます。

多くの方は「棒が奥に行くとき合わせる」のが得意だと思います(私もそうです)。

効果がわかる「トレーニング⑤」

トレーニング⑤ 本番

次の2点ができているか、確認してください。


1 判定「〇」表示のタイミングに自分のイメージと違うところはないか
2 棒がどちらに動いているか(「奥に動く」か「手前に動く」か)がはっきりわかるか

棒の動きがわからないときは、トレーニング4にもどると確認することができます。

深視力トレーニング動画「プラス」・「プレミアム」には初めにトレーニング⑤の映像が出ますので、前回の効果を確認することができます。

「効果が出る」までは、2~3日おきに見ることをおススメします。