以前の住所がバレないようにする方法とは?「運転免許裏書き」

「運転免許裏書き問題」ってご存じですか?

気にならない人は何とも思わない。でも気になる人は本当に嫌なのです。

以前の住所や氏名、限定解除も知られてしまう

引っ越し、結婚など住所や氏名が変わった場合、免許証に記載されている情報を変更します。

するとオモテ面は何も変わらず、免許証の裏側に新しい氏名や住所などが記載されます。
これが「裏書き免許」です。

これを嫌がる人がいます。

どうして裏書き免許を嫌がるのかというと、以前の住所や氏名が分かってしまうからです。


警察官に免許証を見せるだけなら良いのですが、知り合いに免許を見られるかもしれない場合・・。

例えば携帯電話の契約で身分証明として免許を使うとき、隣に座っている友達に「前はこんな苗字だったんだ」とか「あそこのマンションに住んでいたんだね」などの情報が分かってしまうかもしれないのです。


見られても全然構わない方は気にする必要はいませんが、以前住んでいた場所や氏名を知られたくない方もいます。

苗字が変わる→結婚・離婚した?

住所が変わる→近所に住んでいた○○さんって知ってる?

AT限定解除→最近MTに乗り始めたばっかなんだ・・

免許証の古い記載によっていろいろなことが分かってしまうのです。

運送関係の仕事や社員の交通安全に力を入れている事業所で働いている方は、定期的に運転免許の確認とか言って上司や同僚に免許証を見せる機会があるかもしれません。

裏書き免許を見せたくない人はどうしたらいいのでしょうか

裏書きが無くなるのは更新。待てなければ「再発行」を

裏書きは免許更新すれば無くなります。

裏の記載が表面に反映された新しい免許証が交付されるからです。

それまで待てない方は「再交付」をおススメします。

再交付とは免許証自体を新しく作り変えてもらう手続きです。

以前は免許証をなくしたとか、何が書いてあるのかわからないくらい汚してしまった時以外なかなかやってもらえなかったのですが、現在はどのような理由でも再交付できます。

再交付の例

  • 住所や氏名が変わった
  • 免許条件の変更
  • 写真を変えたい など


再交付のタイミングはいつでもよく、料金は3000円から4000円程度かかると思います。

必要だと思う方はぜひやってもらってください