はじめて運転免許を取得する前に準備するもの
入校のとき、準備するものってありますか?
取得する車種によってちがいますが、いくつかの書類を用意しなければなりません。
合宿免許に行こうと思いますが、どんな教習所を選べばよいかな?
現在の教習所はサービスがよいので、基本どこを選んでも大丈夫です。
宿泊施設や食事、過ごし方で困ることはほとんどないようです。
あとは「教習オーバー」にならなければ良いですね!
指導員目線で見るとどのような「教習車」を使っているかが気になります。車種によってはじめての運転のしやすさは変わります。カッコいいけれど実は運転しにくい車もあるのです・・。
合宿免許を選んだ方は実際に免許を手にする日はいつになるか、確認しておいてください。
教習所を卒業した後、現在の住所地の公安委員会で本免試験を受けなければなりません!卒業後にやることはこの記事で紹介しています。
運転免許の試験が不安。
試験は基本的に教習で習ったことをやります。落ち着いて臨めばきっと大丈夫です!
ただ、試験中(検定中)急に「○○してください」なんて言われることがあります。危険防止や課題履行のため試験官(検定員)が指示することが決められているのです。
そんな時は「慌てますね」。あらかじめ知っておきたい方はご覧ください。
大人の運転免許
運転免許を取得する!というのはもともと禁止されている運転の許可をとること。遊びでも仕事でもいろいろな車を運転できるのは、いつの時代でも「カッコイイ」です。
二輪免許
なかなか難しい二輪免許試験。
その中でも「苦手」という方が多いのが一本橋。
いわゆる「低速バランス」なのですが、初めてバイクに乗る方はもちろん経験者であっても手こずることが多く、教習時間がどんどん伸びて最悪の場合「二輪免許をあきらめる」なんてことにも。
「乗れない」「落ちる」「タイムがいかない」というそれぞれの悩みごとにコツを紹介します。
大型・中型免許
いつかはでっかいトラックに乗ってみたいですね!
トラックを運転できる免許といえば中型免許か大型免許なのですが、いったいどちらの免許をとるのが良いのでしょうか。
中型免許をとるのと比べて、大型免許をとるのにはそれなりのお金と時間がかかります。
普通免許を持っている方が教習所に通った場合、ふたつの免許にかかる金額の差はおよそ18万円。
思い切って大型免許をとるか、それとも中型免許にしておくか、費用や難易度について比較が必要ですね。
さらに問題なのは、教習所で大型免許・中型免許を取得するときに絶対避けたい「追加教習」。
あまりにも難易度が高いと、費やすお金と時間がどんどん増えていくのです。
大型・中型免許試験で手こずるのが「隘路課題」。
隘路という課題は、曲がった先の狭い枠の中にピッタリ車体を入れるというものです。
●慣れない試験車両でクラッチ操作のマニュアル車
●とんでもなくデカいトラックというとても扱いづらい車
を初めて見る狭~い場所に入れるというのは大変なことです。
そしてこの課題をややこしくしているのが「細かいルール」
「この線は超えてはいけません」とか「途中で止まってはいけません」とかややこしいことが多く、その複雑さも「難しい!」と思わせる一因となっているのだと思います。
地味な課題ですが、ハマると最悪なのが「路端停車」。
操作も少なく難易度は低いと思うのですが、これも細かいルールがたくさんあります。
特に一発で入らなかった場合の切り返し。
これを勘違いしたり間違うと「試験中止」となる怖さを秘めています。
できれば一発で終わらせてサッと次の課題にすすみたいですね。
ハマると最悪な試験課題!大型・中型「路端停車」をさっと終わらせるコツ
けんいん(牽引)免許
巨大なトレーラーを運転する免許。
普通免許以上を持っていれば(大特含む)、12時限の教習で取得することができます。
ですがその時間の大半を要するのが「方向変換」。
いわゆる車庫入れなのですが、自動車教習所のトレーラーはとても短く操作が難しいのです。
少しハンドルを操作しただけで「元に戻らなくなるくらい曲がる」。
「折る」より「伸ばす」のにやたら時間と距離がかかる構造なのです。
試験では4回切り返しをすると中止。
けんいん免許取得は、ほぼ「方向変換の攻略」であることが言えます。
大型特殊免許
大型特殊免許は、公道で大型特自動車を運転するために必要な免許。
フォークリフトや農作業用自動車に必要な場合があります。
ですが大きな工場や畑では「公道」の認識が無く、知らないうちに「無免許運転」をしていることも。
実は「向かいの工場にリフトで荷物を運ぶだけ」でも、公道を横断するには大型特殊免許が必要な場合もあるのです。
大型特殊免許の取得は意外と簡単。
全ての運転免許が取り消しになった場合、大型特殊免許を先に取得することで大型免許まで比較的簡単に復活させることができる裏技もあります。
大人の運転免許は「厳しい視力基準」になります
これまで紹介した運転免許のうち、大型・中型(準中型)・牽引免許については免許取得にあたって「厳しい視力基準」が適用されます。
片眼0.3以上、両眼0.7以上だったものが、それぞれ0.5以上0.8以上と合格基準が厳しくなります。
さらに深視力試験もやらなければなりません。
深視力は三本の棒を使った奥行き知覚の検査。
初めての方は絶対に戸惑いますし、やったことがあっても苦手だという方は多いです。
ちなみにこの視力基準が通らなくなった場合、そのまま免許を更新することはできません。
大人の運転免許にするとこの視力基準をずっと保たなければならないのです。
深視力検査には「イメージづくりが大事」。
検査員が教える「深視力検査クリアのコツ」~イメージが大事です~
そのイメージをつかみやすくする「トレーニング動画」です。
教習所を卒業してもすぐに免許にしないほうが良い場合があります。
新しく免許をとるタイミングで多少有効期間が変わります。
自動車教習所を卒業するすぐに免許センターに行って「免許」にしたくなります。
たいていの場合それでokなのですが、「ちょっと待った方がいい」場合があります。
それは誕生日直前の場合。
免許の有効期間は、最後に適性試験を受けた後の〇回目の誕生日の1月後までと決められています。
誕生日直前に適性試験を受けると、ほぼ1年免許の有効期間が短くなることがあるのです。